ROSE CREW
UNOFFICIAL GUNS N' ROSES FANSITE
ガンズ・アンド・ローゼズ/アペタイト・フォー・ディストラクション (画像リンク先Amazon)
Appetite For Destruction
01. Welcome To The Jungle
02. It's So Easy
03. Nightrain
04. Out Ta Get Me
05. Mr. Brownstone
06. Paradise City
上記曲番同ページ内リンク
07. My Michelle
08. Think About You
09. Sweet Child O' Mine
10. You're Crazy
11. Anything Goes
12. Rocket Queen
アペタイト・フォー・ディストラクション[Limited Edition]
1991/7/5発売 (Amazon)
完全限定版
日本のみのスペシャル・パッケージ(LPサイズジャケット仕様)
特典:カラーポートレート4枚組み(封入)(24×24cm 特大フォトカード4枚入り)
APPETITE FOR DESTRUCTION
完全限定24金ゴールドディスク仕様
1997/5/13発売 (Amazon)
MOBILE FIDELITY SOUND LAB社(HP)より発売されたマスター盤
APPETITE FOR DESTRUCTION
オリジナルジャケット仕様
1987/7/21発売
Robert Williamsによるロボットが少女をレイプするイラストが使われていた。
後にクレームがつき、イラストはインナースリーブへと移動された。
CD盤も有。
アルバムについて 日本盤/輸入盤(Amazon 試聴可)/Wikipedia-(W)
度肝を抜く1曲目から破廉恥な12曲目まで捨曲一切なし。
発売時、アクセル、イジーは25才、ダフ23才、スラッシュ、スティーヴン22才。
曲については単行本(エディ・マクスクェア著)などにもメンバーのコメントが沢山収録されている。
2007/9/10にアペタイト〜のメイキング本「Reckless Road」(参考)が発売された。
「怒れるキッズの一団によって作られたレコードみたいに聞こえるよ(笑)」スラッシュ(S)
「『アペタイト』ってのは、もう惑星が全部一列になってできてしまったようなアルバムで…」ダフ
(rockin'on 2007年6月号)
「スピーカーで聴いた時に、右から出てるのが俺、左がイジーだ。」スラッシュ
(PLAYER1998年9月号)
■1987年7月21日(火曜日)発売
2007年7月28日に20周年記念イベントが行われた。(参考)
■アルバムカバーについて
アクセルがハリウッド大通でこのイラストのポストカードを見つけたという説と、
ロバート・ウィリアムスの画集を見てこの絵を選んだという説など、諸説あり。
ロバート・ウィリアムスによるジャケットイラストはレイプされている場面にクレームがつき、後に差し替えられた。
このイラストの大型ポスターも売られている。
UYIツアーではイラスト上部の赤い怪物が風船人形になって曲中で飛ばされていた。
骸骨のメンバーが配置された十字架のデザインについて
(Billy White Jr-デザイナー-さんがHTGTHフォーラムで語る/FusedArts/December 03, 2008)
「オリジナルデザインではスラッシュの髪型はカールしていたんだ、ロバート・ジョンの写真と実際のスラッシュを見ながら作業していた、
骸骨をデザインしている時、私は各メンバーらしく見えるようにしなけりゃならなかったんだ、他にも帽子やらなんやら、それぞれの髪型とか。
そのデザインはスラッシュの髪型を「ストレート」にするよう変更された、またもっとジョー・ペリーらしく、それが
私が言われたことだった、そしてスラッシュはMTVでコメントし、俺をがっかりさせた、、いまだに!」(他参考)
■他
PV/参考
監督ナイジェル・ディックのPV撮影裏話/Rolling Stone
スタジオ S.I.R. Studio/RUMBO RECORDERS
「GUNS N' ROSESは…金銭的男色未遂により厳しい教えを説いて下さった皆様、先公ども、説教たれ、ポリ公、
そして決して信じてくれなかった年寄どもに、感謝したい。」ブックレットより
またこの時既に次のアルバムのヒントとして、
「You could be mine」の歌詞の一部が添えられている。
1986/6/4のマニー・チャールトンのデモ音源(参考)が流出。
■雑誌
Guitar Edge 2007年3・4月号 (参考) にて、アペタイト20周年記念特集記事でスラッシュが各曲にコメント。
CLASSIC ROCK 2007年7月号(参考)にてアペタイト20周年特集記事。
1. Welcome To The Jungle(ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル)
日本盤(国内盤8cmシングル/裏)
1.Welcome To The Jungle (The All Dayparts Radio Edit)
2.Welcome To The Jungle (CHR Edit)
日本盤でしか手に入らないスペシャル・ミックス2ヴァージョンを収録。
「Welcome To The Jungle」はアクセルとスラッシュが初めて一緒に作った曲。
宣伝グッズとして足マット(写)が作られていた。
「3本の映画:『真夜中のカーボーイ』『地球に落ちてきた男』『時計じかけのオレンジ』からアイディアを盗んで来たんだ。」と前マネージャー、
アラン・ニーヴンは「ウェルカム〜」のビデオについて語る。(Rolling stone-2007/8/3)
2. It's So Easy(イッツ・ソー・イージー)
1989/10/10 The CathouseにてPVの撮影が行われた。未発表(Y)
3. Nightrain(ナイトレイン)
米国他でもCD SINGLEが発売されている(Amazon.com/S)
「(アルバムの)半分くらいは俺のアパートメントで組み立てたものだ。ナイトレインとかね。」イジー
(Player 2007年6月号)
シンコー・ミュージック・ムック「ガンズ・アンド・ローゼズ」の佐藤淳氏の特別寄稿にて
「ナイトレインのプロモーションビデオはアニメものになること。」という
アクセルの戦略、その理由記事が掲載されている。
ヴェルヴェット・リヴォルバーでは“Dirty Little Thing”でアニメのPVが作られていた。
飲料/関連ページ
4. Out Ta Get Me(アウト・タ・ゲット・ミー)
「イジーが『911』(警察用緊急電話番号)と言う曲を書いた。
その『911』が『Out Ta Get Me』って曲」とアクセルはライブで曲紹介していた。
5. Mr.Brownstone(ミスター・ブラウンストーン)
ブラウンストーンはヘロインを意味するスラング。
「ボ・ディドリーのビートはこの曲をひらめくきっかけだった」(2008/6/3 NME)
2010/2/11 Mr.Brownstoneの未発表PVがYoutubeにUPされた
監督:Mark Racco
6. Paradise City(パラダイス・シティ)
LPではA面の最後を飾る曲。
イントロにアクセルによるシンセサイザーが付け加えられている。
「レコードにアクセルがボーカルを加えるまでは入ってなかったんだ、だからミキシング段階までそんな考えはなかった。
突然そのパートが入ってたんだ。俺達はギター純粋主義者になってたから、イジーと俺は『オイ、オイ、オイ!』って感じだった。
けど、アクセルがそのバトルに勝っちまった、だからそれはそこに入ってるのさ。
全体的に見れば、たいした問題じゃなかった、けどそれがうまくはまってない特定の電子モノを引き込んだんだ。
アクセルは時々そういう事をする傾向があった−バックエンドに持ち込んだりさ。」
「元々は、“Take me down to Paradise City,
where the girls are fat and they got big titties”ていう歌詞だったんだよ(笑)」 スラッシュ
(Guitar Edge 2007年3・4月号)
−このアペタイトで大好きな曲は?
「パラダイス・シティはいまだに好きだよ。俺達はバンドとしてそいつを書いたんだ、
俺達5人全員一緒に一台のヴァンに乗って、サンフランシスコのギグからLAに戻る道すがらにね。」スラッシュ
(Classic Rock Magazine 2007年7月号)
ブラック・サバスの「Zero The Hero」(Born Again/悪魔の落とし子に収録)にリフが似ている。
7. My Michelle(マイ・ミシェル)
LPではB面トップの曲となる。
静かに始まる妖しいイントロは初期スネイクピットのライブでも披露され、イントロだけで爆発的に盛り上がっていた。
マイ・ミシェルのモチーフとなったミシェル・ヤング(Michelle Young)は、
スラッシュとスティーヴン・アドラーの高校時代の同級生。
「アクセルをギグへ送ってったことがあって、そこでエルトン・ジョン(関連ページ)の“僕の歌は君の歌”がラジオでかかったんだけど、
誰かが私のためにこういうきれいな曲をかいてくれたらいいのになぁって話をしたのよ。
でも、まあ、できてみたらああいう曲だったっていう。
でも、当時はあんまり気にもならなかったし、私も荒れててそれどころじゃなかったのよね。
けれども、あそこで歌われてることは事実なのよ。つまり私の父は本当にポルノ映画を配給してるし、
私の母は本当に死んでるの」ミシェル・ヤング
(rockin' on 2000年1月号)
「マイ・ミシェルではSGを使った」スラッシュ
(Player 1998年9月号)
8. Think About You(シンク・アバウト・ユー)
「俺達皆が付き合ってた、Monique Lewisのことだ。アクセルは腕に彼女の刺青を入れてる」
トレイシー・ガンズ (Rolling Stone)
Monique Lewisの名はアルバムのサンクスリストの下から11段目に記されている。
9. Sweet Child O' Mine(スウィート・チャイルド・オブ・マイン)
Amazon.comでは日本盤CD SINGLEがきちんと売られている。
「スウィート・チャイルド〜のクリーン・サウンドではストラトキャスターを使った」スラッシュ
(Player 1998年9月号)
2006/7/25 バーミンガム公演でアクセルはELOの"Rockaria!"(アルバム「オーロラの救世主」に収録) をスウィート・チャイルド〜のイントロで歌っている。
10. You're Crazy(ユー・アー・クレイジー)
「ミスター・ブラウンストーン」と同じ頃書かれた曲。元々は(LIESに収録されている)スローなアコースティック・ヴァージョンだった。
11. Anything Goes(エニシング・ゴーズ)
元は“MY WAY YOUR WAY”というタイトル。
12. Rocket Queen(ロケット・クイーン)
アルバムのサンクスリストの下から11段目に“Barbi(Rocket Queen)Von Grief”と記されている。(写)
Behind The Music(参考)にも出演した。
「アクセルはこの曲を彼が愛していたジャンキーのBarbieという名前の女の子の為に書いたの。
彼女がロケット・クイーンだった。私はロケット・クイーンの代役よ!」エイドリアナ・スミス
(Classic Rock 2007年7月号)
Adriana Smithはスティーヴンのガールフレンドだった。この曲のレコーディングの為に、アクセルとセックスするまで。
Classic Rockのインタビューで本人がレコーディングの模様を語っている。アルバムのサンクスリストの下から2段目に名前が掲載されている。
「アクセルは“ロケット・クイーン”でポルノ的なサウンドを欲しがってて、それで女の子を連れてきてスタジオでセックスしたんだよ。
それで30分くらいのセックス音響テープを仕上げて。“ロケット・クイーン”のブレイクのところで使われているよ。」
スティーヴ・トンプソン
「マイクのセッティングだけしてアシスタントに実際のレコーディングはやらせたんだ。だから、
レコードのクレジットを見ると『ヴィック・デグリオ−はめっこアシスタント・エンジニア
(Victor “the fuckin' engineer”Deyglio)』とあって、
文字通りそういうことなんだよ」
マイケル・バルビエロ
(rockin' on 2000年1月号 )
Rolling Stone 2007/8/9(1032)号にも関連記事掲載(参考)
「アクセルが後半の部分を持ってきたんだ。俺達は前半部分を持ってた。
それでレコーディングの時に合体させて、あんな感じになったんだ。」スラッシュ
(Player 1998年9月号)
Appetite For Destruction
01. Welcome To The Jungle
02. It's So Easy
03. Nightrain
04. Out Ta Get Me
05. Mr. Brownstone
06. Paradise City
上記曲番同ページ内リンク
07. My Michelle
08. Think About You
09. Sweet Child O' Mine
10. You're Crazy
11. Anything Goes
12. Rocket Queen
アペタイト・フォー・ディストラクション[Limited Edition]
1991/7/5発売 (Amazon)完全限定版
日本のみのスペシャル・パッケージ(LPサイズジャケット仕様)
特典:カラーポートレート4枚組み(封入)(24×24cm 特大フォトカード4枚入り)
APPETITE FOR DESTRUCTION
完全限定24金ゴールドディスク仕様
1997/5/13発売 (Amazon)
MOBILE FIDELITY SOUND LAB社(HP)より発売されたマスター盤
APPETITE FOR DESTRUCTION
オリジナルジャケット仕様
1987/7/21発売
Robert Williamsによるロボットが少女をレイプするイラストが使われていた。
後にクレームがつき、イラストはインナースリーブへと移動された。
CD盤も有。
アルバムについて 日本盤/輸入盤(Amazon 試聴可)/Wikipedia-(W)
度肝を抜く1曲目から破廉恥な12曲目まで捨曲一切なし。
発売時、アクセル、イジーは25才、ダフ23才、スラッシュ、スティーヴン22才。
曲については単行本(エディ・マクスクェア著)などにもメンバーのコメントが沢山収録されている。
2007/9/10にアペタイト〜のメイキング本「Reckless Road」(参考)が発売された。
「怒れるキッズの一団によって作られたレコードみたいに聞こえるよ(笑)」スラッシュ(S)
「『アペタイト』ってのは、もう惑星が全部一列になってできてしまったようなアルバムで…」ダフ
(rockin'on 2007年6月号)
「スピーカーで聴いた時に、右から出てるのが俺、左がイジーだ。」スラッシュ
(PLAYER1998年9月号)
■1987年7月21日(火曜日)発売
2007年7月28日に20周年記念イベントが行われた。(参考)
■アルバムカバーについて
アクセルがハリウッド大通でこのイラストのポストカードを見つけたという説と、
ロバート・ウィリアムスの画集を見てこの絵を選んだという説など、諸説あり。
ロバート・ウィリアムスによるジャケットイラストはレイプされている場面にクレームがつき、後に差し替えられた。
このイラストの大型ポスターも売られている。
UYIツアーではイラスト上部の赤い怪物が風船人形になって曲中で飛ばされていた。
骸骨のメンバーが配置された十字架のデザインについて
(Billy White Jr-デザイナー-さんがHTGTHフォーラムで語る/FusedArts/December 03, 2008)
「オリジナルデザインではスラッシュの髪型はカールしていたんだ、ロバート・ジョンの写真と実際のスラッシュを見ながら作業していた、 骸骨をデザインしている時、私は各メンバーらしく見えるようにしなけりゃならなかったんだ、他にも帽子やらなんやら、それぞれの髪型とか。 そのデザインはスラッシュの髪型を「ストレート」にするよう変更された、またもっとジョー・ペリーらしく、それが 私が言われたことだった、そしてスラッシュはMTVでコメントし、俺をがっかりさせた、、いまだに!」(他参考)
■他
PV/参考
監督ナイジェル・ディックのPV撮影裏話/Rolling Stone
スタジオ S.I.R. Studio/RUMBO RECORDERS
「GUNS N' ROSESは…金銭的男色未遂により厳しい教えを説いて下さった皆様、先公ども、説教たれ、ポリ公、 そして決して信じてくれなかった年寄どもに、感謝したい。」ブックレットより
またこの時既に次のアルバムのヒントとして、 「You could be mine」の歌詞の一部が添えられている。
1986/6/4のマニー・チャールトンのデモ音源(参考)が流出。
■雑誌
Guitar Edge 2007年3・4月号 (参考) にて、アペタイト20周年記念特集記事でスラッシュが各曲にコメント。
CLASSIC ROCK 2007年7月号(参考)にてアペタイト20周年特集記事。
1. Welcome To The Jungle(ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル)
日本盤(国内盤8cmシングル/裏)
1.Welcome To The Jungle (The All Dayparts Radio Edit)
2.Welcome To The Jungle (CHR Edit)
日本盤でしか手に入らないスペシャル・ミックス2ヴァージョンを収録。
「Welcome To The Jungle」はアクセルとスラッシュが初めて一緒に作った曲。
宣伝グッズとして足マット(写)が作られていた。
「3本の映画:『真夜中のカーボーイ』『地球に落ちてきた男』『時計じかけのオレンジ』からアイディアを盗んで来たんだ。」と前マネージャー、 アラン・ニーヴンは「ウェルカム〜」のビデオについて語る。(Rolling stone-2007/8/3)
2. It's So Easy(イッツ・ソー・イージー)
1989/10/10 The CathouseにてPVの撮影が行われた。未発表(Y)3. Nightrain(ナイトレイン)
米国他でもCD SINGLEが発売されている(Amazon.com/S)「(アルバムの)半分くらいは俺のアパートメントで組み立てたものだ。ナイトレインとかね。」イジー
(Player 2007年6月号)
シンコー・ミュージック・ムック「ガンズ・アンド・ローゼズ」の佐藤淳氏の特別寄稿にて
「ナイトレインのプロモーションビデオはアニメものになること。」という
アクセルの戦略、その理由記事が掲載されている。
ヴェルヴェット・リヴォルバーでは“Dirty Little Thing”でアニメのPVが作られていた。
飲料/関連ページ
4. Out Ta Get Me(アウト・タ・ゲット・ミー)
「イジーが『911』(警察用緊急電話番号)と言う曲を書いた。 その『911』が『Out Ta Get Me』って曲」とアクセルはライブで曲紹介していた。5. Mr.Brownstone(ミスター・ブラウンストーン)
ブラウンストーンはヘロインを意味するスラング。「ボ・ディドリーのビートはこの曲をひらめくきっかけだった」(2008/6/3 NME)
2010/2/11 Mr.Brownstoneの未発表PVがYoutubeにUPされた
監督:Mark Racco
6. Paradise City(パラダイス・シティ)
LPではA面の最後を飾る曲。イントロにアクセルによるシンセサイザーが付け加えられている。
「レコードにアクセルがボーカルを加えるまでは入ってなかったんだ、だからミキシング段階までそんな考えはなかった。 突然そのパートが入ってたんだ。俺達はギター純粋主義者になってたから、イジーと俺は『オイ、オイ、オイ!』って感じだった。 けど、アクセルがそのバトルに勝っちまった、だからそれはそこに入ってるのさ。 全体的に見れば、たいした問題じゃなかった、けどそれがうまくはまってない特定の電子モノを引き込んだんだ。 アクセルは時々そういう事をする傾向があった−バックエンドに持ち込んだりさ。」
「元々は、“Take me down to Paradise City, where the girls are fat and they got big titties”ていう歌詞だったんだよ(笑)」 スラッシュ
(Guitar Edge 2007年3・4月号)
−このアペタイトで大好きな曲は?
「パラダイス・シティはいまだに好きだよ。俺達はバンドとしてそいつを書いたんだ、 俺達5人全員一緒に一台のヴァンに乗って、サンフランシスコのギグからLAに戻る道すがらにね。」スラッシュ
(Classic Rock Magazine 2007年7月号)
ブラック・サバスの「Zero The Hero」(Born Again/悪魔の落とし子に収録)にリフが似ている。
7. My Michelle(マイ・ミシェル)
LPではB面トップの曲となる。
静かに始まる妖しいイントロは初期スネイクピットのライブでも披露され、イントロだけで爆発的に盛り上がっていた。
マイ・ミシェルのモチーフとなったミシェル・ヤング(Michelle Young)は、
スラッシュとスティーヴン・アドラーの高校時代の同級生。
「アクセルをギグへ送ってったことがあって、そこでエルトン・ジョン(関連ページ)の“僕の歌は君の歌”がラジオでかかったんだけど、
誰かが私のためにこういうきれいな曲をかいてくれたらいいのになぁって話をしたのよ。
でも、まあ、できてみたらああいう曲だったっていう。
でも、当時はあんまり気にもならなかったし、私も荒れててそれどころじゃなかったのよね。
けれども、あそこで歌われてることは事実なのよ。つまり私の父は本当にポルノ映画を配給してるし、
私の母は本当に死んでるの」ミシェル・ヤング
(rockin' on 2000年1月号)
「マイ・ミシェルではSGを使った」スラッシュ
(Player 1998年9月号)
8. Think About You(シンク・アバウト・ユー)
「俺達皆が付き合ってた、Monique Lewisのことだ。アクセルは腕に彼女の刺青を入れてる」トレイシー・ガンズ (Rolling Stone)
Monique Lewisの名はアルバムのサンクスリストの下から11段目に記されている。
9. Sweet Child O' Mine(スウィート・チャイルド・オブ・マイン)
Amazon.comでは日本盤CD SINGLEがきちんと売られている。「スウィート・チャイルド〜のクリーン・サウンドではストラトキャスターを使った」スラッシュ
(Player 1998年9月号)
2006/7/25 バーミンガム公演でアクセルはELOの"Rockaria!"(アルバム「オーロラの救世主」に収録) をスウィート・チャイルド〜のイントロで歌っている。
10. You're Crazy(ユー・アー・クレイジー)
「ミスター・ブラウンストーン」と同じ頃書かれた曲。元々は(LIESに収録されている)スローなアコースティック・ヴァージョンだった。11. Anything Goes(エニシング・ゴーズ)
元は“MY WAY YOUR WAY”というタイトル。12. Rocket Queen(ロケット・クイーン)
アルバムのサンクスリストの下から11段目に“Barbi(Rocket Queen)Von Grief”と記されている。(写)
Behind The Music(参考)にも出演した。
「アクセルはこの曲を彼が愛していたジャンキーのBarbieという名前の女の子の為に書いたの。
彼女がロケット・クイーンだった。私はロケット・クイーンの代役よ!」エイドリアナ・スミス
(Classic Rock 2007年7月号)
Adriana Smithはスティーヴンのガールフレンドだった。この曲のレコーディングの為に、アクセルとセックスするまで。
Classic Rockのインタビューで本人がレコーディングの模様を語っている。アルバムのサンクスリストの下から2段目に名前が掲載されている。
「アクセルは“ロケット・クイーン”でポルノ的なサウンドを欲しがってて、それで女の子を連れてきてスタジオでセックスしたんだよ。
それで30分くらいのセックス音響テープを仕上げて。“ロケット・クイーン”のブレイクのところで使われているよ。」
スティーヴ・トンプソン
「マイクのセッティングだけしてアシスタントに実際のレコーディングはやらせたんだ。だから、
レコードのクレジットを見ると『ヴィック・デグリオ−はめっこアシスタント・エンジニア
(Victor “the fuckin' engineer”Deyglio)』とあって、
文字通りそういうことなんだよ」
マイケル・バルビエロ
(rockin' on 2000年1月号 )
Rolling Stone 2007/8/9(1032)号にも関連記事掲載(参考)
「アクセルが後半の部分を持ってきたんだ。俺達は前半部分を持ってた。
それでレコーディングの時に合体させて、あんな感じになったんだ。」スラッシュ
(Player 1998年9月号)